投稿日:2014-09-24 Wed
さて、この布は何になってるんでしょうか?
東袋を作りました。
10月4、5日開催の蔵出しに持っていきます。
ではでは上から。
絞りのバラの道行を解いて洗った布地を使いました。(正絹)
同じものを先に作ってます。↓は右身頃を使ってます。

絞っている部分と絞っていない部分で布地幅が微妙に違って、いがんでますな。
これは赤地に糸菊の袖の部分の布地。(正絹)
もう片袖は仕上がって、母が使う予定です。
(3月に作ったので、まだ使えていない)

持っているとコーディネートのワンポイントになりますね。
これは言わずもがな、伊勢木綿。(綿100%)
もっと解きたいんです。に登場しますね。アッパッパにした余り布です。

もともと袖の部分で、三角袋にするときに足りなくて途中で継いでます。

これも、伊勢木綿です。縞縞。これも途中継ぎ有。

絹の東袋は布地が薄いので、くるくるっと結んでしまえばかなり小さくなります。
でも私が使っている布地はもともと反物幅が小さいので、仕上がった東袋も小ぶり。
それと着物として使用していたので、結局のところ布地は多少ダメージがあります。
使っているうちに、布地が駄目になることも。せっせと8年ほど使うとこのようになることもあります。
まぁ、ここまで使えば布地も寿命を全うしたと思ってくれるかも。

伊勢木綿は現代物の反物なので、反物幅は十分。ということでがっつり大きめサイズ。
ぽいぽいなんでも入りますよ。鞄の中に忍ばせるサブバッグとして重宝な子たち。
正絹も綿もどちらもかなり重いものを入れても大丈夫。
私はよく展覧会の図録を入れたりしてます。
ではでは当日大きさとか使い勝手とか確認してくださいませ。
私はもう少し布地を変えて縫おうと思います。
実は私飽き性で、同じ布地ばっかり縫うのが苦手。
なのでいろいろな布地で縫ってみようと考えてます。
おっと、帯飾りと羽織紐も持っていきますよ。
これは別記事でまたお知らせしますね。
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