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はーの輔

Author:はーの輔
はてさてどんな方が来て下さるのやら
現在は大阪市内にて住んでいます。音楽、美術館めぐり、旅行、きものに興味があります。
同じ趣味の方もそうでない方もごゆるりとお楽しみ下さい。

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なにをどうしてか今のこの時期に「お能」
事の発端は雪果のマリコさん
「お能を見に行くにあたりとっつきやすい演目、よさそげなもの教えてください。」
というなんとも場当たり的なご連絡をしたことに始まります。

マリコさんからはとーーーっても詳細なレポをいただき、
直近で参加できる(というかいろいろお気遣いをいただき参加にこぎつけた)
幽玄の能と桜茶会@金戒光明寺 西翁院 へ行ってきました。
IMG_0766-14_20140406.jpg

司会進行役はマリコさんのお師匠、吉田篤史先生
お能の簡単な成り立ちと、その周辺について、
そして実際に聞いてみよう、見てみよう、やってみようという内容。
私は仮面劇の一種と捉えました。

で、私のお能の一番の難関は「何言ってるかわからへん」てやつですわ。
それについて吉田先生より(かなり要約してますが汗)
「まずは言葉として捉えることができなくても大丈夫。
音やリズム、動きとの連動を感じてもらえればOK」
とっかかりはそこでええんや、と思うと気が楽になります。

実際お能ってこんなんですよ、の紹介で鞍馬天狗と吉野天人をしてくださいました。
鞍馬天狗は牛若丸が先生の長男坊、先生がたぶん山伏役。
意外と動きが早いし、謡も騒々しい。全然のんびりしてない。
もうひとつの吉野天人は桜の精が出てくるお話だったと思う。
これって中身はのび太なのに、ってやつですよね?
(わかる人はわかるけど、この話は後ほど)

この後は、能衣装を体験しようコーナー。
能楽の方たちはお互いに着付けし合って、所謂専門の着付師さんはいないんだそう。
実際にボランティアしてもらって一から着付ているところを拝見しましたが、
ぶきっちょでは勤まらんなぁと。
そして今回拝見したのは唐織りの衣装。たぶんとっても重いし動きづらい。でもきらびやか。
IMG_0749-14_20140406.jpg

実際の面も付けさせてただくことができます。
IMG_0750-14_20140406.jpg
いろいろ衣装の襞をとってみたり、裾を整えたり、着物の着付と似てます。
こういう周辺の話をしていただくと、思わぬ切り口が導入になり興味を引かれることもしばしば。
衣装と着付の話はがっつり拝見いたしました。

最後はせっかくだから謡ってみましょう体験コーナー。
結婚式で謡われる「高砂」という曲をみんなで合唱?しました。
最初はいいけど、後半がメタメタ。でも大きな声で発声するのは大変気持ちがよかったです。
後ろの方がどうやらお弟子さんのようで、謡うときに助けられました。
みんなで謡った後は、吉田先生がその後の部分を謡って舞ってくれました。

ちなみに「た~か~さ~ご~や~」は兵庫県の高砂から大阪の住之江までの船旅をしました、
という内容。全然おめでたい雰囲気がない、にもかかわらずよく結婚式で謡われます。
なんでかというと、この後に謡われる曲がおめでたいからだそうです。
じゃあ直接おめでたい後半を謡えばいいのにと思うのですが、そうではないみたいです。
なんででしょうねぇ?マリコさ~~~~ん!!!

という具合に、駆け足での説明でしたが、聞いて、見て、やってみて、を
一度に体験できる機会はそうそうないもので興味が沸いてきました。
まぁ、マリコさんの楽しそうな雰囲気に惹かれたというのもありますし。

ちなみに大阪にも大槻能楽堂、山本能楽堂というお能をする場所はあるんです。
そして高校の課外授業で大槻能楽堂でお能を見たこともありますし
大人になってチケット買って見に行ったことも実はあります。
ところが実際問題、何がどう楽しいの?ってのが見ても感じることができなかったんですよね。
やっぱり見るだけじゃなくて体験してみるって何事においても大事ですね。
興味を持って体験することで、お能という文化が今後につながると思います。

そして実は吉田先生が出てくる前に、今日の会の趣旨を説明してくださった方がいたのですが
それをふすまを10cmぐらい開けて、顔を突っ込んで聞いている天使がいたのです。
吉田先生もその上から顔を出してらっしゃいましたが(笑)
進行役が吉田先生にバトンが渡ったら、とことこ出てきたのが3歳児の天使。
何言っているかわかんないけど(ゴメン)、一生懸命謡っている姿がとーーーーってもツボデシタ。

観劇 | 00:01:54 | Trackback(0) | Comments(0)
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